CSVデータ作成フォーマットを設定する

注意事項

  • こちらの設定を行うには管理者権限が必要です。管理権限の設定は【権限を設定する】よりご確認ください。

外部アプリケーションとの連携等に使用するCSVファイルの出力フォーマット設定について説明します。

CSVデータ作成フォーマットを追加する

  1. 画面右上の[ユーザーメニュー]-[システム設定]を選択します。
  2. システム設定画面が表示されますので、[オブジェクト設定]をクリックします。
  3. オブジェクト一覧画面が表示されますので、対象オブジェクトのをクリックします。
  4. オブジェクト設定画面が表示されますので、[CSVデータ作成フォーマット設定]をクリックします。

  5. CSVデータ作成フォーマットの一覧画面が表示されるので、メニューから[ファイル]-[CSVデータ作成フォーマットを作成する]、またはデータ作成ボタンをクリックします。
  6. 新規登録画面が表示されるので、各項目を設定後データ保存ボタンをクリックし「保存」します。

[基本設定タブ]を設定する

【項目説明】(※は入力必須
※[タイトル行]以下の基本設定は、出力時に設定変更することができます。

項目名 内容
基本設定
オブジェクト名 オブジェクト名が表示されます。
フォーマット名 フォーマット名を入力します。
タイトル行 先頭行に項目名を出力する場合は、チェックを入れます。
伝票区切り文字 伝票区切り文字を出力する場合は、チェックを入れます。
※オブジェクトが[見積もり]、[受注]、[売上]の場合のみ表示されます。
ダブルクォーテーション 出力するCSVの値をダブルクォーテーション(”)で囲む場合はチェックを入れます。
区切り文字 CSVファイルの区切り文字を[カンマ]、[タブ]から選択します。
文字コード 文字コードを[Shift-JIS]、[UTF-8]、[UTF-16]から選択します。
日付出力設定 日付の出力形式を[yyyy/MM/dd]、[yyyyMMdd]から選択します。
自動実行設定
自動実行 [しない] … 連携データ作成の自動実行を行いません。
[する] … 連携データ作成を設定した時間、間隔で自動実行します。

自動実行の詳細を設定する

※自動実行を「する」に設定した場合のみ以下の設定が必要です。

【項目説明】(※は入力必須

項目名 内容
自動実行設定([自動実行]で[する]にチェックを入れた場合に表示されます)
有効/無効 [無効] … 自動実行を無効にします。
[有効] … 自動実行を有効にします。
実行タイミング 自動実行するタイミングにチェックを入れます。
[随時] … 随時自動実行を行います。
[日次] … 毎日自動実行を行います。
[週次] … 毎週自動実行を行います。
[月次] … 毎月自動実行を行います。
実行曜日 自動実行する曜日にチェックを入れます。
※[実行タイミング]で[随時]、[週次]にチェックを入れた場合に表示されます。
実行日 自動実行する日を選択します。「月末日」を選択すると毎月月末に連携データが作成されます(31日を選択すると31日のある月のみ連携データが作成されます)。
※[実行タイミング]で[月次]にチェックを入れた場合に表示されます。
実行時間 自動実行する時間を入力します。
※[実行タイミング]で[日次]、[週次]、[月次]にチェックを入れた場合に表示されます。
実行時間(範囲) 自動実行する時間の範囲を入力します。
※[実行タイミング]で[随時]にチェックを入れた場合に表示されます。
実行間隔(時間) 自動実行する間隔を選択します。
※[実行タイミング]で[随時]にチェックを入れた場合に表示されます。
対象フォルダパス 連携データ作成元のフォルダパスが表示されます。
対象ファイル名 連携データ作成時のファイル名を入力します。
[前回ファイルを上書きする] … 前回の連携データ作成時のファイルを上書きします。
[対象フォルダパス]で前回と同じファイルを指定している場合[チェック]が入っていないと新しい連携データは作成されません。
[対象データが0件の場合に空ファイルを作成する] … 連携データ作成時に、対象となるデータが0件の場合でも空ファイルを作成します。
実行ユーザ 実行ユーザを入力します。

[出力時動作設定]タブを設定する

CSVファイルを出力する際、自動的に設定項目の内容を更新する機能です。

【項目説明】

項目名 内容
更新項目一覧
更新項目表示名 選択項目が表示されます。
設定値 CSVファイル出力時に更新される値を選択します。
※初期値は[設定しない]です。
※[設定しない]を選択した場合、CSVファイル出力時に項目は更新されません。

[出力条件設定]タブを設定する

条件設定を行う事で、予め対象データの絞込みが行えます。
※出力時の設定画面にて、都度設定変更することができます。

【出力条件設定】

指定なし 条件を指定しないで出力する場合に選択します。
すべての項目 すべての項目を指定する場合に選択します。
テキスト項目に条件を設定する テキスト項目に条件を指定する場合に選択します。
複数行テキスト項目に条件を設定する 複数行テキスト項目に条件を指定する場合に選択します。
選択項目に条件を設定する 選択項目に条件を指定する場合に選択します。
日付項目に条件を設定する 日付項目に条件を指定する場合に選択します。
関連項目に条件を設定する 関連項目に条件を指定する場合に選択します。
数値項目に条件を設定する 数値項目に条件を指定する場合に選択します。
集計項目に条件を設定する 集計項目に条件を指定する場合に選択します。

[対象項目設定]タブを設定する

CSVデータとして出力する項目を設定します。

【項目説明】(※は入力必須

連携対象項目
CSVデータ作成対象項目が表示されます。
項目一覧
オブジェクトの項目一覧が表示されます。
連携対象項目に追加することで、CSVデータに出力されます。
ソート条件
ソート項目1~5 項目を選択し、[昇順]、[降順]を選択することで、データの並び順を変更することができます。

※項目一覧のデータ種別1で[選択項目]または[関連項目]を選択すると、連携対象項目の出力情報にボタンが表示されます。
ボタンをクリックすると、項目出力設定画面が表示され、以下の値を出力設定することができます。


・[選択項目] → [値]、[名称]から選択することができます。
・[関連項目] → 項目の関連オブジェクトの値を出力することができます。

CSVデータ作成フォーマットを編集する

  1. CSVデータ作成フォーマットの一覧画面から変更するフォーマットのをクリックします。
  2. CSVデータ作成フォーマットの詳細画面が表示されますので、メニューから[ファイル]-[CSVデータ作成フォーマットを編集する]、またはデータ編集ボタンをクリックします。
  3. 設定後、[ファイル]-[データを保存する]、またはデータ保存ボタンをクリックします。

CSVデータ作成フォーマットを削除する

  1. CSVデータ作成フォーマットの一覧画面から削除するデータのをクリックします。
  2. CSVデータ作成フォーマットの詳細画面が表示されますので、メニューから[ファイル]-[CSVデータ作成フォーマットを削除する]をクリックします。

CSVデータ自動作成の履歴を確認する

履歴の確認方法は[CSVデータ作成履歴]をご参照ください。